お米の国のエコ燃料「モミガライト」の特徴
★ クリーンであること
モミガライト最大の特徴は「クリーン」であること。
原料はもみがら100%で固形化のための接着剤などは一切使用していません。
燃焼時に窒素や硫黄酸化物が発生しないことが既に報告されています。
また、モミガライトは大気中の二酸化炭素が増えない「バイオマス燃料」であり、石油代替えエネルギーとしても注目されています。
燃焼後の灰も土壌改良剤として使用することも可能。とにかくモミガライトは「地球にとても優しい燃料」なのです。
★ 安定燃焼するためストーブ・煙突のメンテナンスが楽に
薪は種類が様々で、針葉樹と広葉樹では燃え方に違いがあります。同じ針葉樹/広葉樹でも木の種類によって燃え方は違ってきます。
また、薪に含まれる水分量によっても燃え方が変わってきます。
生乾きのまま燃やしてしまうと煙突にタールが大量にこびりついて燃焼効率は落ちていき、果ては煙突火災の原因にもなります。
モミガライトは、理想的と言われる乾燥薪(含水率20%)よりもはるかに乾燥しており、水分量の割合を示す含水率はなんと5.5%!!
またモミガライトは1本1本「均一的」に乾燥しているので、いつも安定した熱量を放出します。安定して乾燥している燃料を使うことでタールも着きにくく、ストーブや煙突のメンテナンスも大分楽になることでしょう。
★高熱量、薪より長持ち
モミガライトが薪ストーブの燃料として優れている理由の一つに「比重(密度)」があります。
薪に使う樹種は比重が高い(密度が高い)ほどゆっくり燃えて火持ちが良いとされていますが、比重が高く高級な薪として使われるナラ薪と比較してみると
ナラ:0.67g/cm3(気乾比重) モミガライト:1.20g/cm3
とモミガライトが圧倒的に密度が高いことがわかります。
また、燃える力=熱量(kcal)で比較しても
ナラ:3,380kcal/kg(※) モミガライト:4,000kcal/kg
とモミガライトの方が高い熱量を発します。
★購入後すぐに使え、長期間変質しない
薪ストーブユーザーにとって、薪割り・薪の乾燥は避けて通れない作業です。少量なら家族のイベントとして楽しめますが、2t、3tというボリュームにもなると時間的にも体力的にも非常に大変な作業です。
また、せっかく大量に割った薪も、最低でも半年~1年は乾燥させる必要があり、それまで薪棚に積んでおくしかありません。
モミガライトなら、購入後そのまますぐ燃やせるので、乾燥させる手間はいりません。また、湿気に強く、直接雨に当たらない限り5年以上もの間その形状を保ち、品質も変化しません。災害時における代替燃料(バイオマス燃料)として広島県のホームページでも紹介されています。
★薪の比べて低価格
薪ストーブユーザーが年々増加しているのに伴い、その燃料である薪の値段も高騰してきており、ユーザーにとって悩みの一つとなっています。
従来の薪の場合、しっかり乾燥したものだと市場価格でだいたい1kgあたり¥80-100円します。モミガライトは¥66円/kg(1kg=約1本)。薪と比べてかなり低価格です。これで冬の光熱費も大幅な節約が可能になります!