「ハーロム アルマ代表  1日先生になる」の巻

ハーロム アルマは「自然エネルギーネットまつもと(通称:エネット)」という団体に

所属しています。

エネットは地域資源を活用した自然エネルギーの普及を目的として2012年に設立され、理解を深めてもらうための学習会(一般公開)や、様々なイベントで体験ワークショップなどを行っています。

 

その活動の一つ、中学校での公開ワークショップが松本市四賀地区の会田中学校にて開催されました。

3年目となるこのワークショップ。今年のテーマは「枯れ木を活かすぼくらの知恵」。

近年マツクイ虫被害が急速に進み、美しい松林が枯れ木の山に変貌しつつありますが、

この松枯れのメカニズムや枯れた木材の利用方法について、講義・ワークショップが

行われました。

 

またこの機会に様々なバイオマスエネルギー利用のワークショップを体験して

もらおうということで、弊社の「モミガライト」にスポットが当たり、

 

簡単な授業(講義・体験ワークショップ)をやらせていただくことになりました。

 

 

いつもイベントで「燃焼実炎()」をやっていますが、今回は中学生が相手でもちろん初めてのこと。思春期真っ盛りの彼らに「ふつー」なことをしても「超つまんない」とか言われてしまいそうなので、どうしたものか。。。。

 

せっかくなら「記憶に残る授業」をしたいなぁ。

ちょっとネタ仕込んで楽しい授業の方がいいかなぁ。。。。。

 

 

そこで代表は考えた。

 

「中学生のことは中学生に聞こう!」

 

 

中1の長男を捕まえていろいろと聞いてみた。

 

「最近クラスで何が流行っているの?」

 

「○○(芸人)とか人気ある?」

 

「△△(芸人)はもう古い?」

 

 しかし「よく分かんない・・・」とつれない返事。。。

 

 

そんなら、、、と家族全員で「作戦会議」。

みんなから意見を出してもらうと、長男も乗ってきていろいろ提案してくれました。

 

そして決まったのが「紙芝居によるクイズ形式」。モミガライトの特徴や用途を

DAI()」にて表現し、みんなにその意味を当ててもらう、、、という形式にしました。

 

( 芸能人DAIGOが使うアルファベットの略語のこと。最近北川景子と結婚して話題となりましたね。)

 

 

そして、迎えた当日。

中学生たちに楽しんでもらえるかなぁ、、、、と不安いっぱいだったのですが、

そんな不安は最初の一言で吹き飛びました。

 

「今日覚えて帰ってもらいたいのはこの一言です。

『MLMM』なんのことか分かりますか?」

(正解はのちほど。みなさんも考えてみてください!!)

 

 

中学生たちが目を輝かせて食いついてくれました。

 

 

 

次々に出てくる「DAI語によるモミガライトの特徴・用途」に

 

会場は大盛り上がり。

こんな感じで説明しました。

今回のキーワードは「MLMM」。

 

正解は、、、、、

 

 

 

でした。

 

うけてくれるか心配でしたが、中学生たちの反応も良くホッとしました。

 

 

ネタとして仕込んでいた旬なワード「PPAP」も大うけ!(ヤッタ\(^_^)!

 

 

10分足らずの紙芝居でしたが、長すぎず短すぎずちょうど良かったかな。

 

中学生たちも飽きずに聞いてくれました。

 

 

紙芝居の後は「モミガライトの着火体験」。

 

モミガライトは火がつきにくく、バーナー等で直接火をつけるのはとても難しいことを体験してもらい、同時に「熾火(おきび)」にモミガライトをくべると簡単に火がつくことも体験してもらいました。

おまけで「簡単に折れるので用途に合わせて長さを調整できる」ことを実演したのですが、

 

これが意外にも中学生たちに好評で、「俺もやってみたい!」「私も!!」と次々に

チャレンジしてました。

終始賑わっていた「ハーロム アルマ」の授業でした。

中学生たちも楽しんでもらえたようで私も嬉しいです。

 

 

 

この内容って、中学生だけでなく、小学生相手にも使えるかな?

いや、大人向けとしても使えるかも。

機会があれば、また出張授業やってみたいなぁ。。。。

 

 

今回の授業をお聞きになりたい方、ご連絡をお待ちしております(笑)