お米の国のエコ燃料「モミガライト」の製造実演するイベントが行われました。
世界に1台しかない特製トラック!!!!
モミガライトを製造する「設備」を搭載した、世界に1台しかない特製トラックが
設備を製造している「株式会社 トロムソ」様の本拠地広島から登場。大きな発電機も
積んでいて、中々の迫力です。
荷台はこんな感じ。中々の迫力です。
そして、今回の製造実演する場所については、「モミガライト」を販売してくださっている
薪ストーブ屋の「エコ倶楽部信州」様の店先を使わせていただきました。
素敵な薪ストーブ&ペレットストーブが並んでいる素敵なお店です。
今回はこの店先を使わせていただきました。
10時のイベント開始前には予想を上回る人だかりができました。
松本・安曇野からはもちろん、長野県の南部 飯田市や、静岡県・神奈川県など
県外から駆け付けた方もいらしてビックリ!関心の高さを再認識しました。
皆さん製造設備を食い入るように見ておられました。
モミガライトを製造実演している様子。
5cmくらいのモミガライトが、黄色いコンテナに向かってちょうどゴロンと
しているのが分かりますでしょうか?
製造実演は、「モミガライト」の製造から始まりました。
約40cmのモミガライトが30秒で出来上がる様子を見て
「あっという間に出来るんだねぇ。。」と皆さん感動されていました。
「もみ殻はどの箇所ですり潰されているの?」
「あの丸い筒は何??」
など、設備に関して質問が飛び交いました。中には
「スクリューの耐用時間はどれくらい?」とかなり専門的な質問をされる方もおられ、
皆さん真剣に検討されていることがうかがえました。
モミガライトの次は「すり潰しもみ殻」の製造実演。
モミガライト製造時につけていた「筒」を外すと、すり潰された状態のもみ殻が出てきます。
固める前のすり潰されたもみ殻は、稲作の田植え時に使用される「育苗培養土」の
代替えになるんです!! 培養土を購入する代わりに「すり潰しもみ殻」を使用する
ことで大幅な経費削減になります。
田植えをするときの稲(育苗)。この土の部分が「育苗培養土」です。
ここに「すり潰しもみ殻」を代替えすることが可能なのです。
また、高齢化が進み田植え作業の一つ一つの負担が大きくなってきている中、
「すり潰しもみ殻」を使用することで育苗の「軽量化」にもつながり、
作業負担がとても軽くなるので、まさに一石二鳥。
稲作の世界で徐々に浸透しているこの商品ですが、それでもまだまだ知名度は低く、
今回見学に来られたほとんどのお客様も「初めて知りました」とのこと。
出来たての「すり潰しもみ殻」を触りながら、「試験的に使ってみようか?」と
仲間内で真剣に検討をされていました。
「モミガライト」と「すり潰しもみ殻」を製造できる設備の導入を「本気」で
検討されている方が結構沢山おられ、設備会社と具体的な相談・交渉をされていました。
近い将来、長野県に第3、第4のモミガライト製造業者が誕生するかもしれません。
「製造業者が増える」ということは「競合(ライバル)が増える」ということ。
事業始めてまだ1年足らずでまだまだ安定していない中、ライバルが増えることは
ちょっと、、、と、心穏やかではない部分は正直あります。
一方で、「モミガライト」をもっと普及させるためには「同業者(仲間)」が必要で
あるのも事実。その点では「製造業者が増える」ことは歓迎されるべきこと。
うん。仲間が増えて喜ばしいことだ。一緒に盛り上げて行こう、、、、、
と、「全国モミガライト普及協議会 理事」の私は思ったのでした。
コメントをお書きください
橋本俊隆 (金曜日, 01 4月 2016 09:09)
先頭を走るのは、大変しんどい事、かもしれませんが、喜びも、早く大きく得る事、に繋がると信じ邁進しましょう❗
ソ-シャルビジネス と捉えれば、強い気持ちで、継続することが大事であると考えます。
この先お互い良き パートナとして頑張りましょう❗
大変お世話になりました❗
トロムソ 橋本