ピザ窯 DE モミガライト

「全国モミガライト普及協議会設立総会」参加目的で広島県因島に来ていますが、

今回もう一カ所行きたいところが広島県内にあり、帰りに寄ってきました。

全国高校駅伝の常連校、「世羅高校」のある広島県世羅郡。

私好みの田園風景が広がっているこの地に、美味しい〜ピザが食べれるカフェがあります。

おへそカフェ。外観は普通〜の古民家です。

古民家を改装して、昔ながらの雰囲気を活かしつつもオシャレな空間を作り出しています。

観光客にも人気ですが、地元民からも評判良く、１時間以上車を走らせてここのピザを

食べにくるファンも多いそうで、事前予約が必須なカフェです。

テーブル席。外観からは想像もできないオシャレな空間です。

畳席。こちらは古民家の雰囲気を残していて、ホッとする空間です。

なぜ私がここに行ってみたかったかというと、、、、

「モミガライト」を使用してピザを焼いてる！！！

からなんです！

しかも、オーナーシェフは、、、

スペイン人！！

イタリア料理なのにスペイン人って。。。。。

聞いてみたいことがてんこ盛り状態な私。

「モミガライト製造設備」を製造・販売している（株）トロムソ社の方に

このカフェへの取材をしたい、と伝え、事前にアポをとってもらいました。

ところが、私が評議会後に伺う予定の日が「定休日」・・・・orz

まぁ仕方ない、、と一瞬あきらめかけましたが、

次回いつ広島に来れるか分からない、、ということで、

「取材だけでも、、、」と無理言ってお願いしたところ、

スペイン人のオーナーシェフが快く（？）受けてくださいました。

ということで、またまたまた人生初体験！！　「取材」（する方）笑

明るさの中にも落ち着きがある素敵な雰囲気なオーナーシェフ・フランク カステヤさん。

興味津々な私はいろんな質問をしまくりましたが、嫌な顔ひとつせずとても気さくに

答えてくださいました。

軒先にあるモミガライト。

見てるだけでワクワクします。。

一番聞きたかった質問

「モミガライトの一番良いことは何ですか？」

に対するフランクさんの回答は、、、

「安定して燃えること」

おぉーーー。そこですかぁ。

薪は木の種類や乾燥状態によって燃え方にバラつきがありますが、

モミガライトは品質が安定していますので、いつでも同じように燃えます。

ピザを作る際にはこの性質が非常にマッチしているのですね。

窯の状態をずーっと見れるわけではないので、安定して燃焼→安定した焼き具合のピザを

提供できることは一番ありがたい、とのことでした。

おへそカフェのピザ窯。　　　　　　　　　　　窯の中。モミガライトの灰が見えます。

オーナーシェフ手作りだそうです。

ピザを焼いている時の写真。

モミガライトが炎を上げて燃えています！

個人的には「安さ」が一番かな、、、と予想していたのですが、

フランクさんの話を聞いて非常に共感しました。

モミガライトとピザ。全く違うものですが、広〜い意味では同じ「ものづくり」。

事業を営む上で「コスト」はもちろん重要ですが、「ものづくり」で一番大切なものは

「コスト」ではなく「品質」である、、ということ。

前職の世界で何度となく耳にしていた言葉で、私がとても大事にしていることの一つです。

まさかカフェで「品質」の重要性を共有できるなんて。

とっても嬉しい気分になりました。

今回は定休日ということで、残念ながらピザの実食は叶わず。

必ず再訪してピザを食べることを約束して、フランクさんと別れました。

おへそカフェの人気メニュー「イベリコ生ハム＆マンチェゴチーズ ピザ」。

この大きさで２人分。ボリューム満点です！！

今回食べることが出来ず、非常〜に残念でした。。。。。

モミガライトは予想以上に「ピザ窯」向きであることを実感しました。

長野県にも素敵なピザレストランがたーーーくさんありますので、

これからどんどん「モミガライト」を普及していきたいと思います！

将来「ピザ窯 ＝ モミガライト」が常識となるといいなぁ。。。。

頑張ります！

フランクさん、お休みのところお時間作っていただき

本当にありがとうございました。

ムーチョ・グラシアス！！！

「おへそカフェ - cafe & bakery -」

営業時間： ランチ 11:00〜14:00 / カフェ 14:00〜17:00 / 貸切ディナー 18:00〜20:00(要予約)

 定 休 日 ：水曜・木曜

  住  所    ： 広島県世羅郡世羅町宇津戸1155

  電  話    ： 0847-23-0678

  U  R  L   ： http://www.ohesocafe.com/