「全国モミガライト普及協議会設立総会」に参加するため、広島県因島に来ていますが、
ここ因島は古くから造船業の町として有名です。
ホテルの部屋からの景色。造船用のクレーンが沢山見えます。
(株)トロムソ社のメンバーも半分以上が造船会社からの転職組。モミガライトを製造する
設備「グラインドミル」も造船の技術が結構使われているそうです。
滞在中に、造船建造中の船の「進水式」があり、(株)トロムソ社が「進水式見学on屋形船」を企画してくれました。
生まれて初めての屋形船!
乗用車がなんと7550台も積載可能という超大型の自動車運搬船。
全長約200m、総重量約77,000トン、と未だかつて見たことのないスケール!
13層のデッキを有し、車の大きさに合わせてデッキの高さを調節できるんですって!!
乗用車・トラックだけでなく、「鉄道車両」まで積載可能と聞いてびっくりしました。
造船って、完成(完工と呼ぶらしい)する前段階で船を海に浮かべて作業をするんですね。
その「海に浮かべる日」にイベントを開催するんだそうです。
協議会参加メンバーみんなで屋形船に乗り、海から建造中の船を浮かべる一部始終を見学
しました。
超特大につるされている船が、ゆっくりと海へ進水。。
遠くから見てると意外に地味でしたが(^^;)、滅多にない貴重な経験となりました。
写真を撮ったのですが、いまいち超特大感が伝わらず残念。
でも、よーくみると船の上にヘリコプターが写っているので、その大きさのギャップで
大きさを想像してくださいね。
赤い矢印の先に写っているのがヘリコプター。モーターボートや
貨物船らと比べても自動車運搬船がどれだけ大きいかが分かります。。。
(おまけ)
乗用車7550台積載可能と書きましたが、その乗用車の大きさの基準って「トヨタ カローラ」で、これは「世界統一基準」なんですって。さすが世界の「トヨタ」ですね。。。
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